小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
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読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
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本のジャンルは問いませんヽ(´ー`)ノお気軽にカキコして下さいな
初版 | 2003 |
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著者 | 今野 緒雪 |
解説 | 夏休みが終わって、学校が再開。学園祭の準備が本格的に始まった。そんな中、可南子という一年生と祐巳の姉妹宣言説が浮上・・・ |
ジャンル | 小説 |
可南子とアリスは消えてくれ。(挨拶)
短期間で質の低いものを出されるより、時間がかかっても良質な話が読みたいんですが、そこんとこどうなんですかねコバルトさん。
初版 | 1999 |
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著者 | 向田和子 |
ジャンル | エッセイ |
思えば、物心ついてから、初めて「好き」と意識して著書を買い集めた女流作家は、向田邦子だった。
母が好んで読んでいたせいもあって、小林薫と田中裕子のドラマも良く見ていたし。
小説も好きだけどエッセイが好き。私好みの時代背景の、普通のおうちの様子が
おもしろく切なく描かれていて。
ご本人が航空機事故で亡くなられていたのを知った時はショックだった。
この本はその向田邦子さんの妹さんが、お姉さんを回想しながら書いた本。
若かりし頃の向田さんの写真や逸話が収録されている。
昭和を頭から生きた女の人の強さ、センスの良さ、明るさが詰まっていて
ああ、あのドラマを書いた人はこんな人生を歩んでたんだな、って
自分と比べながら楽しめる。特に、あの物の無かったであろう時代に着ている
手作りの服の素敵なことといったら、今着て歩いていても全く古くなくて、驚かされる。
作家・向田邦子のバックグラウンドを知ることと、一人の昭和の女性の履歴書
2通りの読み方ができる、素敵な本でした。
初版 | 2003 |
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著者 | 今野 緒雪 |
解説 | 夏休み直前、祐巳は、お姉様に約束していた遊園地行きを却下され、ふてくされ気味。他の姉妹たちはみんな一緒のおでかけの予定があるのに。そんな時、お姉さまの祥子から、避暑地の別荘に一緒に行こうと誘われた・・・ |
ジャンル | 小説 |
マリみてという小説は基本的に短編集ですが、この巻はめずらしく、祐巳と祥子のラブラブ夏休みだけをじっくり描いています。もーほんとラブラブ。甘い。スッテキー。紅薔薇ファンにはたまりません。祐巳ちゃんの小さな天使っぷりが最高です。そしてこの巻から瞳子が結構良い奴に。