小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
* TOPへ戻る *
読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
このページには、一番最近追加されたレビューが表示されます。
レビューの有る書籍タイトル一覧は、↓の「タイトル一覧」をクリックして下さい。
その中の「レビュー無しの作品も表示」を押すと、登録されている作品名の一覧が見られます。
本のジャンルは問いませんヽ(´ー`)ノお気軽にカキコして下さいな
初版 | 1992 |
---|---|
著者 | 小林めぐみ |
解説 | ジゼルは猫型の生体機械。病弱な主人・なつめのために、銀河のあちこちを見てまわって内臓のレコード装置に記録しようと、勇んで旅に出たんだけど…独特の世界観と表情あふれるキャラクターで送る、煌きのコズミックファンタジー長編。 |
ジャンル | 小説 |
そうか、科法使いってチンプイが元ネタだったか(挨拶)
何ていうか、スゲェ分類し辛いタイプのジャンルなのですが、文章力は折り紙付き。どんどん引き込まれること請け合いです。どーもここ5~6年ジュニア小説系(富士見なんたらとかスニーカーかんたらとか)の文に嫌悪感を抱くようになってたんですが(原因は多分京極夏彦)、今読んでもこの人の文体は面白い。独自の世界観(機械の反乱後の人間世界。色々と経済から人間観やら変わってます)も雰囲気にぴったりですし、何よりも猫のジゼルの表情や言葉がかわゆーてかわゆーて…ゲフン、いや、面白い本です。