小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
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読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
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初版 | 2000 |
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著者 | 漆原友紀 |
解説 | およそ遠しとされしもの――――。見なれた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。それら異形の一群を、ヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて「蟲」と呼んだ。ヒトと蟲との世が重なる時、蟲師ギンコが現れる。 |
ジャンル | マンガ |
どっとはらい(挨拶)
懐かしくも、どこか恐怖を抱かざるをえない存在、蟲。その蟲を払い、清め、逃がし、時にはそれに係った人の人生そのものを飲み込んでいってしまう事象を詩的に紡ぎ出す本です。時代も懐かしく、読みふけると周囲に緑が沸いて出るよう。貴方もギンコと一緒に異形の者たちと戯れましょう。
…っていうか、まぁ、昔話ッスね。基本の作りは。でも、それなのに、愚かで、悲しく、そして一途な人間の姿を此れでもかと言うように力強く描き出した作品です。現在1〜4巻まで出てます。以下続刊。
好き!!大好きです。デビュー前、某雑誌に投稿なさっていた頃から
ただもんじゃねえーと尊敬する作家さんだったのですが
こんな素敵なマンガで再会出来た時は本当に嬉しかった。
ちょっと前の日本ぽいところが舞台。
たかだか50年くらい前までだったら、"蟲"みたいな存在も
"蟲師"みたいな人も、本当にいたのかも知れない・・・
懐かしく切なく、心に染みる話が多いです。