小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
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読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
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初版 | 1997 |
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著者 | 京極夏彦 |
解説 | 伊右衛門は蚊帳越しの景色を好まない…今まで何人もの作家が描いてきた『四谷怪談』を、全く新しい切り口で鬼才・京極夏彦が描き出す。第25回泉鏡花賞受賞作品。 |
ジャンル | 小説 |
闇が染み出て居る(挨拶)
えぇと、今迄の四谷怪談の認識ががらりと変わりました。世紀の極悪人に描かれつづけた伊右衛門、そしてそれを恨み続けて来たお岩。しかし本当に二人はいがみ合わなければいけなかったのか…堪らなく怖く、そして悲しい。自分はこっちの四谷怪談のほうが好きです。怖いもの好きな人におすすめ。…あー、別に心霊がどーとか、恨みがこーとか、そういう怖さでは、ないです。
最初に書いた通り、闇が染み出している。
この話は、ラブストーリーです。どこまでも清らかで美しいお話。そして染み出した闇を思う存分楽しめます。ぶくり、と、泥が湧く。ところで喜兵衛役、映画では椎名桔平さんてどうなんすか(;´Д`)