小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
* TOPへ戻る *
読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
このページには、一番最近追加されたレビューが表示されます。
レビューの有る書籍タイトル一覧は、↓の「タイトル一覧」をクリックして下さい。
その中の「レビュー無しの作品も表示」を押すと、登録されている作品名の一覧が見られます。
本のジャンルは問いませんヽ(´ー`)ノお気軽にカキコして下さいな
初版 | 1982 |
---|---|
著者 | わたりむつこ |
解説 | 小人大戦争で焦土と化したかつての小人の国、満月本土。もはや誰も生き残っていないと思われてきたそこに、今も命をつないでいる小人たちがいました。かつての大戦争のおり、戦火から逃れるために作った”いのちの幕”の中に、たった六人の小人たちが…… 今や命をおびやかすものとなった”いのちの幕”に追いつめられる日々の中で、若者”のびと”は ”そびゆじいさん”から魔法『なげる』を教わり、外の世界へのSOSを出し続けます。もはや、誰も生き残っていないかもしれない、外の世界。助けを求めても無駄だと、絶望をささやくおのれの心と戦いながら… 一方、外の世界では、満月本土に上陸したばかりの四人の若者がいました。はなはな、みんみ、ゆた、くりな。初めて見る故郷への好奇心と冒険心に満ちた彼らの目に映ったのは、かつての戦火で焼き尽くされ、廃墟と化した不毛の地でした。旅を続ける彼らは言葉を解する飛べない鳥”地走り”と出会い、彼らから、いろいろな物が中から飛び出してくるという「魔法が丘」の話を聞きます。その謎をとくために「魔法が丘」へ向かった四人が見たものは…… |
ジャンル | 小説 |
ヒューイヒューイシュルルルンビンビンビン!(挨拶)
はなはなみんみ物語最終巻。今考えると計り知れない文章の構成力だと思う。ここまで完成された物語を、たった3年で書き上げたわたりさんには今でも敬服の念が絶えません。例の応援しまくりの4人(特にくりながお気に入り)が最後の冒険に臨みますが、最後の最後まで目の離せない展開が目白押し!(特に最終章のはなはなの言葉は涙無しでは読めません)自分に子供が出来たなら、必ず読ませたい本NO.1(そーして多分子供も活字中毒に…)ですので、みなさんも児童文学だと敬遠せずに読まれてみてください。きっと、心に残ると思います。