小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
* TOPへ戻る *
読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
このページには、一番最近追加されたレビューが表示されます。
レビューの有る書籍タイトル一覧は、↓の「タイトル一覧」をクリックして下さい。
その中の「レビュー無しの作品も表示」を押すと、登録されている作品名の一覧が見られます。
本のジャンルは問いませんヽ(´ー`)ノお気軽にカキコして下さいな
初版 | 1985 |
---|---|
著者 | 内田善美 |
解説 | ひょんなことから拾ってしまった「ねこ」と名乗る市松人形(??)と、一風変わった大学生「草」との交流を描く。少女漫画界の華麗なる最高峰。 |
ジャンル | マンガ |
っていうか、漫画の解説書いてるのって俺だけじゃ…(挨拶)
絵柄も古く、話もどことなく妙で、それでいて変な魅力に溢れている少女漫画です。あーなんていうか…面白いんですけど…未完成なのかすごい完成度なのか…取り合えずお勧めです。ねこ可愛いですし。
初版 | 1981 |
---|---|
著者 | 沢村貞子 |
解説 | 平成8年に87歳で亡くなられた女優・沢村貞子さんが書かれたエッセイ。家事のこと、食べることの話題が多い。 |
ジャンル | エッセイ |
昔の女性は凄いなあ。真似したい気持ちはあるけど、一日持つかどうか。
初版 | 1992 |
---|---|
著者 | 京極夏彦 |
解説 | この世には不思議なことなど何一つ無いのだよ…舞台は昭和二十七年の東京。雑司ヶ谷にある久遠寺医院の院長の娘、梗子は二十ヶ月も妊娠し続けており、彼女の夫は行方不明である。その夫こと牧朗は、小説家・関口巽の旧制高校時代の先輩だった。梗子の姉、涼子が探偵・榎木津に牧朗の探索を依頼した事により事件に拘る事になった関口達。久遠寺医院で関口達が見たものは?そして久遠寺家の呪いとは?全ての謎を解くため、黒装束の陰陽師・京極堂が穢れを振い落す…大人気シリーズ1作目。 |
ジャンル | 小説 |
「うぶめの…夏だ」(挨拶)
はい、自分の読書経歴の中でも、転換期をはっきり自覚できたほどの本です。取り合えず『人を殴ると多分死ぬぞ』的分厚さ小説第一弾(マジ)。内容も兎に角面白い!別に新本格とか読んで無くても純粋に面白いです。
最近ハードカバー版が出ているのを見て、また読み返したくなりました。初めて読んだ時の衝撃はすさまじかったです。今でもはっきり思い出せます。読み手を物語の中に引きずり込んで、同じ空気を吸わせ同じ音を聞かせる。憑き物と一緒に受験勉強のやる気を落とされてしまったのも懐かしい、高校三年生のあの日。
あぁぁぁもぉ、ものすごくおもしろかった!!!
こんな本を今まで読んでなかったなんて信じられない。
これを全て自分の中にとりこんで、
暗唱できるほどに読み倒したい気持ちでいっぱいです。
ミステリーはあんまり読まないので何とも言えないの
ですが、あの量を一気に読ませる筆力は凄いですね。
あと、自分が書きたいレベルまで読者を連れて行く
というか、物語の展開に必要な背景説明を、興味を
持たせるように書くってのは、これまたたいした
技量だなと思いました。