B o o k


小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。


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読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
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57 バーニーの絵日記

88点
初版2001
著者MINECO
解説昔々、大きな戦争がありました。 全てを失って自分たちの愚かしさを知った人間達は、もう二度と形や色で互いを判断しないよう、穏やかに平和に暮らせるよう、人の姿を捨てて猫になりました。ナナカマド島に住むバーニーは小学生になりました。母親は早くに死に、父親は一年の大半を海の上で送っています。バーニーは友達のマットやラス、弟妹のルーとリズ、普段面倒を見てくれるバータ、小学校の先生のアルフレッド、沢山の人たちに囲まれて毎日を送っています。これはそんなバーニーの視点からナナカマド島の日々を綴ったお伽噺。
ジャンルマンガ

猫は…かわいいなぁ…(挨拶)
解説にあるように、悲しい出来事を経て辿り付いた世界での、何でもない話です。猫は、毛並みや柄が違っても、それを原因として争ったりしない。

宗教や人種問題で戦っている人たちに、その気持ちを伝えて欲しい。

★★★★☆ (88) 2004/07/15 柳生 八兵衛

56 よみがえる魔法の物語

100点
初版1982
著者わたりむつこ
解説小人大戦争で焦土と化したかつての小人の国、満月本土。もはや誰も生き残っていないと思われてきたそこに、今も命をつないでいる小人たちがいました。かつての大戦争のおり、戦火から逃れるために作った”いのちの幕”の中に、たった六人の小人たちが…… 今や命をおびやかすものとなった”いのちの幕”に追いつめられる日々の中で、若者”のびと”は ”そびゆじいさん”から魔法『なげる』を教わり、外の世界へのSOSを出し続けます。もはや、誰も生き残っていないかもしれない、外の世界。助けを求めても無駄だと、絶望をささやくおのれの心と戦いながら… 一方、外の世界では、満月本土に上陸したばかりの四人の若者がいました。はなはな、みんみ、ゆた、くりな。初めて見る故郷への好奇心と冒険心に満ちた彼らの目に映ったのは、かつての戦火で焼き尽くされ、廃墟と化した不毛の地でした。旅を続ける彼らは言葉を解する飛べない鳥”地走り”と出会い、彼らから、いろいろな物が中から飛び出してくるという「魔法が丘」の話を聞きます。その謎をとくために「魔法が丘」へ向かった四人が見たものは……
ジャンル小説

ヒューイヒューイシュルルルンビンビンビン!(挨拶)
はなはなみんみ物語最終巻。今考えると計り知れない文章の構成力だと思う。ここまで完成された物語を、たった3年で書き上げたわたりさんには今でも敬服の念が絶えません。例の応援しまくりの4人(特にくりながお気に入り)が最後の冒険に臨みますが、最後の最後まで目の離せない展開が目白押し!(特に最終章のはなはなの言葉は涙無しでは読めません)自分に子供が出来たなら、必ず読ませたい本NO.1(そーして多分子供も活字中毒に…)ですので、みなさんも児童文学だと敬遠せずに読まれてみてください。きっと、心に残ると思います。

ネタバレ

★★★★★ (100) 2004/06/30 柳生 八兵衛

55 ゆらぎの詩の物語

95点
初版1981
著者わたりむつこ
解説同じ「小人大戦争」の生き残りである北の森の小人たちと合流した南の森の小人たちは、戦争で廃墟と化したであろう小人の国へ戻って、もう一度そこで新しくやり直したいと思うようになります。翌年の春、失われた故郷を求めて大海へ船を出した小人たち。しかし、度重なる闇夜や嵐に苦しめられ、海上で二度の夏を過ごした結果、もえびじいさんと、たちの奥さんという大切な二人の家族を失います。失意のままに流れ着いた小島で、小人一家は辛い船旅から逃げるように仮の生活を始めます。しかし、この島には不気味な事がたびたび起こりました。 地面が揺れるのです。 やがて、小人たちは自分達が立っているこのいびつな島が、夢見た小人の国の一部であることを知ります。しかしそれは、聞いていた小人の国とはまるで異なったものでした。なぜ、こんなことになってしまったのか……。 その秘密が、きゆばあさんが海底小人隊長だった夫から伝えられたという詩の中にあるのではないか、と思ったはなはな、みんみ、ゆた、くりなの若者たちは、その秘密を探るため、新たな魔法に挑戦することになります…。
ジャンル小説

スイギースイギースーイホーイズンズン!(挨拶)
はなはなみんみシリーズの2作目ですが、もう艱難辛苦がスゲェッス。それをしてもはなはな、みんみ、ゆた、くりなが健気で可愛ェ…(TдT もう読みながら心の中で応援しまくり。次巻への複線がちょっち目立つにしろ、それを補って余りある物語展開がぐいぐい引き付けてくれます。やっぱり物語ってなぁ、こうじゃないとなぁ…(オヤヂ

★★★★★ (95) 柳生 八兵衛

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