小説とエッセイが多いです
本は、読む時は物凄い
勢いで読むのですが、
全く読まない時期も
あります
でもぼちぼち感想を増やして
行こうと思っておりますので
どうぞ見守ってやって下さい。
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読んだ本・マンガの感想を書き連ねていきます。
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著者 | 山田風太郎 |
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解説 | 題名を「八犬伝」と銘打ちながら、「虚の世界」で八犬伝を、「実の世界」で滝沢馬琴の伝記を描き、両方でその生き様を表現した意欲作。 |
ジャンル | 小説 |
馬琴が目が見えなかったことをこの本で知りました(挨拶)
色々と題材にされて誰もが知っている南総里見八犬伝ですが、その原作を読んだ人は稀です。
だって長いもん(w←高校時代に意地になって読んだ口
その八犬伝を作者の曲亭馬琴の視点と、実際の八犬伝の風太郎アレンジを交互に記したはっきり言って名作。最近目覚めた風太郎ファンなんかにはオススメの本です(ニヤソ
初版 | 1996 |
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著者 | 山田風太郎 |
ジャンル | 小説 |
吉原を舞台に、遊女や禿、様々な身分の客達が繰り広げるお話の短編集。読みながら「いいぞ花魁!」とかけ声を掛けたくなるような、心の底からすかっとできる話が満載!また文体が良いのですよ、ベテラン講談師の講釈を聞いているかのよう。山田先生の作品は恥ずかしながら殆ど読んだことがないのですが、一気に読んでみたくなりました。
初版 | 1994 |
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著者 | 宮尾登美子 |
解説 | 終戦直後、東京下町育ちの江戸っ子:汀子は、サラリーマンをしている福二郎の元へ嫁ぐ。ところが嫁いだ家は、実は江戸時代から脈々と続く老舗料亭:「八百善」だった。ひょんなことから八百善九代目当主となった福二郎と共に、再び「八百善」の看板を掲げて商いをすることになった汀子の奮闘を描く。NHK「月曜ドラマシリーズ」原作。 |
ジャンル | 小説 |
やっぱり宮尾登美子の描く女はとても良い。
一つ屋根の下の秘めた恋心を描かせて、このさっぱり感は凄い。
なんかこう、これから先の自分を考えて、別に深い意味は無いけど身につまされる話でした(笑)しかし「家の屋台骨を支えていくのは嫁」と言う一言は嫁入り道具に入れて持っていきたい言葉です。いえ、別にすぐに嫁に行く予定も無いんですけどね。